NTT労組新聞

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コラム

新時代へ〝強い野党”の実現を2019.03.02

 二月二四日は、天皇の在位三〇年で、記念式典が政府主催で開催された。天皇の言葉の中に「近現代において初めて戦争を経験しない時代」と述べられたところがあった。四月で「平成」は終わるが、「平和」がいかに尊いか、あらためて考えさせられた。
 そんな中、同日、沖縄の辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票が実施された。結果は、県民の約半数強が投票し、「反対」は七割を超えた。投票に行った県民の複雑な気持ちが報道されている。辺野古米軍基地建設反対が県民の民意であることは、これまでの県知事選挙等の結果からも明らかである。政府は、再三にわたって示されたこの民意を重く受けとめるべきである。
 「平成時代」の「平和」は、沖縄の基地問題に象徴されるように、多くの犠牲の上に成り立っているのかもしれない。新たな元号は始まるが、平和には、その陰で犠牲になっている課題解決も必要だ。
 さて、私たちの活動は、〝春闘〞〝統一地方選挙〞と続き、夏の〝参議院議員選挙〞へとつながっていく。平和はもとより、多くの政治的課題の解決には、政権能力を持つ政党が複数必要である。次の時代の強い野党の実現へ向けて、まずは、参議院議員選挙で勝利しなくてはいけない。
(委員長 内田 靖治)

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