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2016情報労連統一「復興支援ボランティア」参加者の声2016.11.28

継続支援の必要性実感

2016情報労連統一「復興支援ボランティア」が、福島県南相馬市で行なわれました。データ本部からは井上諭さん(金融第一分会)、高橋大志郎さん(公共第一分会)、田際裕介さん(フィナンシャルコア分会)が参加し、草刈りや庭木の伐採等の作業を行ないました。3人の報告を掲載します。



 
第1クールに参加    

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金融第一分会
井上 諭さん

 

  避難指示解除も
復興には程遠

 

 

福島第一原発から20km圏内の南相馬市小高区・・・今年7月12日に避難指示が解除され、やっと住めるようになった地域に復興支援ボランティアに行ってきました。

作業内容は、戻ってこられた方の家の、庭の草刈や剪定、伐採・・・想像していた片付けや家財の運搬などとは違っていましたが、作業が終わり綺麗になった庭をとても喜んでいるおばあさんの顔を見て、“あぁ、来て良かったな”と思いました。

ただ、多くの家が無人で、お店や小学校も閉鎖されたままの、人の気配があまりしない小高区、バス移動の際に見た、いまだ避難解除されていない飯館村や、そこかしこにある仮置場で保管されている大量の汚染物質・・・まだまだまだまだ、復興には程遠いのだと痛感しました。


第2クールに参加    
takahashi.JPG 公共第一分会
高橋大志郎さん
 

住民に配慮した
多様な支援必要
 

 

「東日本大震災」から5年が経過し、現在は報道されることも少なくなってきています。今回のボランティアに参加するまでは「今さら復興支援することあるの?」「形骸化した自己満足の活動になっているのでは?」と考えていました。

実際に現地へ出向き、避難生活をしていた人たちが元の家で生活できるように環境を整える活動を行うことにより、これまでの考えが一変しました。

現地はまだまだ困難な状況が続いており、復興のためには一つひとつの地道な支援活動が重要であることを痛感しました。また、心の問題で避難解除されても戻って来ることができない住民もおり、今後は住民に配慮した多様な形の支援が必要であると感じています。


第3クールに参加    

tagiwa.JPG

フィナンシャルコア分会
田際裕介さん


  避難指示解除も
多くの力必要

 

福島県南相馬市の復興支援ボランティアへ参加してきました。現地に到着する前は、「もう5年も経過したのか」という考え方でした。現状メディアでは被災地の報道等はあまり行われなくなっています。そのせいか、意識が薄れている状態だったのだと思います。しかし、現実は違いました。

「まだ5年しか」たっていません。確かに瓦礫は撤去され、避難指示は解除され始めていますが、まだまだこれからという状況です。現地では、自分たちの力だけではどうしようもできない状況を前にした人達がたくさんいます。

ボランティアの活動を通し、まだまだ多くの人の力が必要であり、現地の人はその力を待っていると今回の痛感しました。今後も復興支援を続けていきたいと思います。




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